「歴史上最悪の判定」 “15センチ外れた”ボールでの三振にファン物議「惜しくもない」
フルカウントから外角への緩い変化球、ゾーンから大きく外れているように見えるが…
■ナショナルズ 7ー3 ブレーブス(日本時間18日・ワシントン)
ゾーンから大きく外れたボールがもたらした「見逃し三振」の判定がファンの物議を呼んでいる。「野球の歴史上最悪の判定」「惜しくもない」「これ以上ないほど酷い」とコメントが集まった。
17日(日本時間18日)にワシントンで行われたナショナルズとブレーブスの試合。5回2死一塁でナショナルズの投手シーシェックは、左打席にオルソンを迎えた。フルカウントからの1球は、アウトコースに大きく外れる変化球。オルソンは一塁へ歩きかけるものの、審判は見逃しストライクで三振をコールした。
米放送局「バリースポーツ・サウス」がツイッターに公開したこの場面の動画では、画面に現れるゾーンから大きく外れているように見え、ファンからは「6インチ(約15.2センチ)は離れている」との声まで上がっている。さらに同局はオルソンが直後の守備に就く際のリアクション動画も投稿し、口の動きから「あれは酷かった」と言っていると分析。ファンからはこの判定に「これは恥」「冗談いってるの?」「罰金にしたら?」と疑問の声が上がっている。