“イチロー愛弟子”がHRダービー決勝進出 「楽しんで」助言でアロンソ3連覇を阻む
21歳のロドリゲス「これだけのファンの前で打てたことがうれしい」
MLBオールスター戦前日恒例のホームランダービーが18日(日本時間19日)、ドジャースの本拠地・ドジャースタジアムで行われた。準決勝でイチロー氏の愛弟子として知られているマリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手が31発を放ち、2連覇中でメッツのピート・アロンソ内野手を下し、決勝に駒を進めた。
ロドリゲスはレンジャーズのシーガーと対決した1回戦で、32本塁打をマーク。これは1回戦の本塁打数史上2番目だった。テレビインタビューでは「すごくうれしいですけど、それ以上にこれだけのファンの前で打てたことがうれしい」と喜び、イチロー氏からは「楽しんで、とアドバイスをもらいました」と明かした。
アロンソは1回戦はボーナスタイムの1分間を使い切ることなく、ブレーブスのアクーニャJr.に勝利。大会史上初の3連覇を狙ったが、ルーキーの21歳の前に敗退した。
(Full-Count編集部)