大谷翔平、HR狙いも「中途半端」 バット折れ球宴初安打に苦笑い、夢舞台は「楽しい」

「1番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「1番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

オールスター2度目の出場は1打数1安打1四球

■ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間20日・ロサンゼルス)

 エンゼルス・大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、オールスター戦にア・リーグの「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席にオールスター初安打となる中前打を放った。3回の第2打席は四球で、第3打席に代打を送られ退き「昨年よりはリラックスして試合も臨めたかなと思います」と振り返った。

――2度目の球宴で前回との違いは。
「昨年よりはリラックスして試合も臨めたかなと思います」

――試合直前のインタビューで初球を振ると言って宣言通りそうなった。
「できればいい当たりか空振りかどちらかくらいがいいかなと思ってました。一番中途半端な打球だったのであまりよくはなかった」

――間違いなく振ると決めていたのか。
「そうですね。ボールでもいくつもりでいきました」

――ストライクが来るという予想だったのか。
「どうですかね。コマンドの素晴らしい投手なので、もちろんそんなに甘い球が来るとは予想していなかったですけど、どんな球がきても振る準備はしていました」

――牽制のシーンは。
「機会があれば走りたいなと思っていたんですけど、いい牽制でした」

――これまで受けてきた牽制の中でいい牽制か。
「じゃないですかね。左投手独特の牽制をする人とかうまい投手たくさんいますけど、まあ、素晴らしい牽制だったと思います」

――球宴での牽制死は2009年以降では初めて。自分でもびっくりしたか。
「そうですね、あまり来る感じはしなかったので、よくも悪くも名前が出てくればいいかなと思います(笑)」

――昨年より稼働が減っているが、体は昨年と比べてどうか。
「投げるか投げないかで疲労度変わるので、打席だけだとそんなに変わらないですけど、やはり昨年よりだいぶ抑えられているかなと思います」

投打同時出場は「自分をより表現できる」

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