鷹・笠谷俊介が危険球で1球退場 13点差で登板も初球頭部死球、両軍に警告
13点ビハインドの場面で登板もいきなり危険球退場
■ソフトバンク ー ロッテ(20日・北九州)
ソフトバンクの笠谷俊介投手が危険球により退場した。20日に行われた楽天戦。4回にリリーフで登板したものの、その初球で島内の頭部にデッドボール。即刻、危険球退場が宣告された。両チームには警告が出された。
大量ビハインドの中で、さらなる危機的事態に陥った。先発の大関が2回8安打3被弾8失点でKO。2番手の中村亮も7安打を浴びて7失点で4回2死満塁の場面でノックアウトされた。ここで3番手として登板した笠谷だったが、まさかの事態に。島内に投じた初球が頭部に当たるデッドボールに。危険球で即刻、退場処分となった。
大量ビハインドの展開で投手交代したばかり。ブルペンでは誰も準備をしておらず。ベンチから椎野がブルペンへと走り、急遽、肩を作り始めた。緊急登板となった右腕は鈴木を中飛に打ち取ってさらなる失点は免れた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)