筒香嘉智、9回に同点2点適時打 2か月ぶりの2試合連続安打&打点に本拠地熱狂
24日の試合ではチームを1-0勝利に導く決勝打
■マーリンズ 6ー5 パイレーツ(日本時間25日・ピッツバーグ)
パイレーツの筒香嘉智内野手は24日(日本時間25日)、本拠地で行われたマーリンズ戦に「8番・DH」で先発。2-4で迎えた9回、1死二、三塁の打席で2点適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。試合は延長10回に点を取り合った末、パイレーツが5-6で敗れた。
マウンドには日本でもプレーしたバース。カウント1-2と追い込まれてからの4球目、低めのスライダーを右前に運んだ。この日は4打数1安打2打点でシーズン打率.177。23日(同24日)の試合でもチームを1-0での勝利に導く決勝打を放っており、2試合続けて絶好機に打点を上げた。
今季の筒香は5月26日(同26日)に負傷者リスト(IL)入り。6月下旬からは3Aインディアナポリスで試合出場して調整した。9試合で打率.440、2本塁打という猛打を披露し、7月5日(同5日)にメジャー復帰したものの不振が続いていた。2試合続けての安打、打点は5月21日(同22日)から23日(同24日)にかけてマークして以来、約2か月ぶりだ。
3球団を渡り歩いた昨季、8月下旬から所属したパイレーツでは43試合の出場で8本塁打し、新契約を勝ち取った。今季は後半戦の大爆発が見られるだろうか。