鈴木誠也が12試合ぶり7号2ラン メジャー初の1試合4安打、7試合連続安打で.286

フィリーズ戦で4安打の活躍を見せたカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
フィリーズ戦で4安打の活躍を見せたカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

マウンドに上がった“捕手”からの本塁打

■フィリーズ ー カブス(日本時間23日・フィラデルフィア)

 カブスの鈴木誠也外野手は22日(日本時間23日)、フィラデルフィアで行われたフィリーズ戦に「3番・右翼」で出場し、9回の第6打席で7号2ランを放った。鈴木の本塁打は5日(同6日)のブルワーズ戦以来、12試合ぶりで、7月は3本目。12日(13日)のオリオールズ戦から続く連続試合安打は「7」に伸びた。チームも15-2で大勝した。

 鈴木は9回、1死二塁で迎えた打席でマウンドに上がっていたギャレット・スタッブス捕手の甘い直球を中堅越えの2ランとした。打球速度106.4マイル(約171.2キロ)、飛距離427フィート(約130.1メートル)の一撃。この試合では4回に右前打、5回に三塁内野安打、8回に中前打と連ねており、メジャー初の1試合4安打で打率も.286まで引き上げた

 今季の鈴木は5月末から左手の故障で約1か月間負傷者リスト(IL)入りしたものの、4日(同5日)に戦列復帰してからは先発した12試合中、無安打に終わった試合は1試合だけと、安定した成績を残している。

【実際の映像】7月は好調持続の鈴木誠也 中堅手もお手上げの完璧な7号2ラン!

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