大谷翔平、初回は無安打無失点の立ち上がり アクーニャJr.を魔球スプリットで奪三振斬り
敵地・ブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場
■ブレーブス ー エンゼルス(日本時間23日・アトランタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、後半戦初戦となる敵地・ブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回はアクーニャJr.から空振り三振を奪うなど2奪三振無安打無失点に抑えた。最速98マイル(約157.7キロ)。
注目の立ち上がり。先頭・アクーニャJr.を3球三振。外角低めへのスプリットで空振り三振に仕留めた。続くスワンソンはスライダーで空振り三振。オルソンは力のない左飛に仕留めた。13球(ストライク8球)。上々の立ち上がりとなった。
勝てば1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打に到達する。6月22日(同23日)の本拠地・ロイヤルズ戦から4試合連続2桁奪三振をマーク。5試合連続2桁奪三振となれば、1995年野茂英雄(ドジャース)を超えて日本投手最長となる。チームは3連敗中で、今季6度目の連敗ストッパーの期待がかかる。