鈴木誠也の特大8号は「ムーンショット」 米メディア衝撃「ボールを破壊した」
好調の7月は4本目、約133mの飛距離はメジャー自己最長
■カブス 4ー2 パイレーツ(日本時間27日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が26日(日本時間27日)のパイレーツ戦で放った特大弾に、米メディアの視線が集中している。本拠地リグレーフィールドの左翼スタンドを越えていく放物線が「ボールを破壊した」「モンスターショット」と表現されている。
1点リードの8回無死、右腕クロウのチェンジアップを捉えた。打った瞬間に行ったと感じられる当たりは打球速度104.9マイル(約168.8キロ)、436フィート(約132.9メートル)、角度28度の一撃。カブス専門メディア「ブリーチャー・ネーション」のマイケル・セラミ記者は、鈴木のメジャーでの最長弾だと紹介している。22日のフィリーズ戦以来4試合ぶり、7月は4本目の本塁打だ。
カブスの地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」は公式ツイッターで「セイヤがボールを破壊した」と紹介。全米野球記者協会所属のジャレッド・ウィリーズ記者も「セイヤ・スズキが左翼スタンドへモンスターショット」と驚きを隠さない。さらにMLB公式も「セイヤ・スズキのソロ・ムーンショット」と伝えるほど。夏に向けて大きな波に乗っていきそうだ。
(Full-Count編集部)