大谷翔平の本塁打直後に“謎の退場” エ軍監督代行「状況変わった」審判に怒り
ノースイング判定の直後にダメ押しアーチ浴びる
■ブレーブス 7ー2 エンゼルス(日本時間24日・アトランタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)に敵地で行われたブレーブス戦で9試合ぶりとなる20号を放った。ただ試合には2-7で敗れ、これで5連敗。試合中に退場処分を受けたフィル・ネビン監督代行は試合後、審判団への不信感を露わにした。
ネビン監督は5回、大谷が本塁打を放った直後にベンチを飛び出すと、審判に詰め寄り退場処分を受けた。怒りの発端は4回、2番手投手のウォーレンがライリーに投じた球にあったようだ。カウント2-2からの6球目を塁審はスイングしていないと判断。直後のボールを本塁打され1-7とリードを広げられた。
ネビン監督代行は試合後の会見で「チェックスイング(の判定)については、めったに高めはミスしない。その後に本塁打を打たれた。その場面では思い通りの球を投げないといけないのは確かだが、それ以前にも色々あったし、そのせいで相手にリードを許す状況を作ってしまった。(ライリーへの判定で)状況が変わってしまった」と不満をあらわにした。