16年新人王シーガーが今季絶望 右肘靱帯再建手術に踏み切ると球団発表
昨季より右肘の違和感を訴える
ドジャースは30日(日本時間5月1日)、2016年新人王の遊撃手コーリー・シーガーが右肘靱帯修復手術(トミー・ジョン手術)を受けると発表した。これに伴い、シーガーは今季絶望となった。
攻守ともにメジャー屈指の遊撃手と呼ばれるシーガーだが、昨年から右肘の故障と闘っていた。オフに手術ではなく保存療法での治療を選択したが、ここへきて患部の状態が悪化。手術に踏み切ることになった。
2012年ドラフト1巡目(全体18位)でドジャース入りしたシーガーは、2015年9月3日にメジャーデビュー。翌年にはレギュラーに定着し、打率.308、26本塁打、72打点の好成績で新人王に輝くと同時に、MVP投票でも3位に入った。今季メジャー4年目で通算335試合に出場。通算打率.302、54本塁打、179打点の成績だった。実兄はマリナーズのカイル・シーガー。
今季は2季連続のリーグ優勝、ワールドシリーズ制覇を狙うドジャースにとって、大きな痛手となってしまった。
(Full-Count編集部)