ボールガールが「私たちの外野手よりうまい」　“大失態”も華麗なグラブさばきに喝采

三塁側のボールガールがフェアの打球を捕球、ボールを客席に投げ入れた

■ドジャース 7－4 ジャイアンツ（日本時間25日・ロサンゼルス）

　24日（日本時間25日）にロサンゼルスで行われたドジャース対ジャイアンツで珍プレーが発生した。三塁線を破ったインプレーの打球を三塁側のボールガールがまさかのキャッチ。客席のファンにボールを投げ渡してしまった。しかし、それ以上に関心を集めたのが女性のグラブさばき。ジャイアンツのメディアは「素晴らしい守備」と称賛し、ファンも「二塁は守れる？」「ここしばらくで最も面白いプレー」と声を上げている。

　ジャイアンツのヤーミン・メルセデスは2回、ドジャースの左腕クレイトン・カーショーから三塁線を破る安打を放った。ところが、このボールを三塁側のボールガールが難なくキャッチすると、客席のファンに投げ渡してしまった（記録はグラウンドルールで二塁打）。女性はその後自分のミスに気付いたのか、ややばつの悪そうな表情を浮かべている。

　しかし、米メディア「NBCスポーツ」のジャイアンツ専門ツイッターアカウントは女性のミスよりもグラブさばきに注目。「ドジャースのボールガールの素晴らしい守備」と文言を添えて動画を投稿すると、ファンは「私たちの外野手よりうまい」「彼女のプレーはジャイアンツのここ3試合のプレーよりマシ」「おっと！」「ボールガールはシークレットエージェント」とコメントを寄せた。