鷹・柳田が豪快2発、ロッテ和製大砲が復活の狼煙… 印象的なホームラン

2打席連発となる13号ソロを放ったソフトバンク・柳田悠岐【画像:パーソル パ・リーグTV】
2打席連発となる13号ソロを放ったソフトバンク・柳田悠岐【画像:パーソル パ・リーグTV】

鷹・柳田は24日にバックスクリーンと逆方向に2打席連続アーチ

「Monday パ」では、1軍公式戦が行われないことの多い月曜日でもパ・リーグを楽しんでもらえるよう、旬な情報を配信している。7月第4月曜日は本塁打を特集した。

○パ・リーグ本塁打ランキング
1位:山川穂高(西武)270打数72安打、29本塁打、打率.267
2位:浅村栄斗(楽天)335打数87安打、17本塁打、打率.260
3位:レアード(ロッテ)299打数60安打、14本塁打、打率.201

 本塁打ランキングの上位3選手の顔ぶれは変わらず。山川が依然として単独トップを走っている。1本塁打にかかる打数を示す指標「AB/HR」は9.31。昨季本塁打王のオリックス・杉本裕太郎外野手が同年に記録したのは14.94。山川のハイペースぶりがうかがえる。2位の浅村は20日のソフトバンク戦で2本塁打するなど17本塁打。3位のレアードは2試合連続アーチで14本塁打として前半戦を終えた。

 13本塁打で4位のソフトバンク柳田悠岐外野手にも注目したい。24日のオリックス戦ではバックスクリーンと逆方向へ2打席連発。ここまでの月間打率も.371と絶好調で、後半戦はさらに調子を上げていけるか。

 ロッテ・井上晴哉内野手に待望の一発が生まれた。今月6日に出場選手登録され、17日のソフトバンク戦で今季初本塁打。23日の日本ハム戦で2号ソロ、24日の同カードでも2安打3打点と活躍した。25日に新型コロナウイルス陽性判定を受け出場選手登録を抹消されたが、後半戦も注目の存在だ。

 楽天・島内宏明外野手がプロ野球史上312人目(生え抜きでは銀次内野手に続き2人目)となる通算1000安打をバックスクリーン弾で達成。23日の西武戦で高橋光成投手の変化球を捉え、本人も「入っちゃった」と振り返る今季7号弾だった。6連敗中だった日本ハムに勢いをもたらしたのは今川優馬外野手。24日のロッテ戦、初回無死満塁でレフトスタンドへ8号満塁弾。自身初のグランドスラムだった。

【実際の動画】左中間への“確信弾” 柳田の2打席連発となる13号ソロ

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