「見るには保護者の許可必要」!? インディアンス右腕のカーブが強烈すぎる
三振奪った1球が話題に「バウアーはメジャーで一番のカーブの持ち主」
インディアンスのトレバー・バウアー投手が4月30日(日本時間1日)の本拠地レンジャーズ戦で投じた落差の大きなカーブが話題となっている。驚異の軌道を描いて空振り三振を奪った1球について、ツイッターで動画を紹介したMLB公式サイトは「見るには保護者の許可が必要」と“指摘”。ファンも「メジャーで一番のカーブの持ち主」と27歳の右腕を称えている。
1点を先制された直後の4回2死三塁の場面。追加点を与えたくない状況で、バウアーの“宝刀”が炸裂した。カイナーファレファをカウント2-2と追い込むと、大きく縦に割れて内角低めへと決まるナックルカーブを投じる。カイナーファレファのバットは空を切り、空振り三振。バウアーはこの回を最少失点で切り抜けた。
この1球をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」はツイッターで紹介。「これを見るにはあなたが18歳以上であるか、あるいは保護者の許可が必要となります」と冗談交じりに文言を添えると、フォロワーはコメント欄で「#素晴らしい」「なんてことだ、これなら十分(満足)だ」などと称賛。さらに、「トレバー・バウアーはメジャーで一番のカーブの持ち主だ」と書かれたボードが写った写真を投稿するファンもいた。
バウアーは結局、6回2/3を4安打2失点11奪三振という快投を披露。白星こそつかなかったが、チームは最終的に7-5で勝利した。ゲームを作る上で、このカーブが重要な1球となった。