三遊間最深部から「どえらい」ダイレクト送球 その肩は「ロケットランチャー」!?
ロッキーズのストーリーがダイビングキャッチ→「えげつない」送球の美技
ロッキーズのトレバー・ストーリー内野手が4月30日(日本時間1日)の敵地カブス戦で見せた驚異的な送球に「キャノン」「ロケットランチャー」などと絶賛の声が上がっている。MLB公式サイトはツイッターでこのプレーの動画を紹介しており、ファンも驚きを隠せない様子だ。
2-3とロッキーズの1点ビハインドで迎えた7回だった。カブスの先頭ラッセルが三遊間へ痛烈なゴロを打つと、ショートのストーリーが飛びついた。体をいっぱいに伸ばして打球をもぎ取り、すぐに立ち上がる。そして、三遊間最深部から強烈な送球。レーザービームのような一直線の軌道で一塁手のグラブに収まった。
敵地がどよめく美技。MLB公式サイトはツイッターで「この捕球。このキャノン。ワオ、トレバー・ストーリー」と動画を紹介し、ロッキーズの球団公式ツイッターも「トレバ―。ストーリー(物語)」と名前にかけた一言とともに映像を投稿した。すると、ファンからも称賛のコメントが相次いだ。
「ワオ」
「なんてこった」
「彼は本当に素晴らしい」
「偉大なプレーだ」
「えげつない」
「ロケットランチャーだ」
「素晴らしい!」
「トレバーはノーラン」
「なんてプレーだ」
「とてつもないプレーだ」
「どえらい送球だ」
「空想上のプレー」
チームメートで、メジャーNO1三塁手とされるノーラン・アレナドを引き合いに出すコメントもあった。デビューした2016年4月には、ナ・リーグの新人史上最多となる10本塁打を放つなど、「打」でメジャーに衝撃を与えたストーリーだが、このプレーでは驚異的な強肩ぶりを見せつける形となった。