ダルビッシュ、5年ぶり10勝目の権利を持って降板 7回11K2失点好投、防御率3.24

タイガース戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
タイガース戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

同点の7回にプロファーの勝ち越し適時打

■タイガース ー パドレス(日本時間28日・デトロイト)

 パドレスのダルビッシュ有投手は27日(日本時間28日)、敵地のタイガース戦で先発し、7回で今季最多11奪三振6安打2失点と好投。5年ぶりの2桁となる10勝目の権利を持って降板した。防御率3.24。

 初回2死一、二塁からカンデラリオの左前適時打で先取点を献上したが、2回以降は安定した投球を見せた。2、3回と3者凡退。逆転した4回も3人で抑え、5回1死まで11者連続アウトの好投を演じた。しかし、1点リードの6回1死からカストロ、カブレラ、カンデラリオの3連打で同点。1死一、二塁のピンチは抑えた。

 同点の7回にプロファーの左前適時打で勝ち越し。ダルビッシュは7回も続投して3人で抑えた。7回106球(ストライク78球)を投げて毎回11奪三振1四球、6安打2失点。4試合連続のクオリティスタートを達成した。このまま勝ち星をつかめるか。

(Full-Count編集部)

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