阪神が今季初の貯金1、最大借金16から驚異のV字回復で単独2位 新助っ人に待望1号
西勇が7回無失点&大山21号、球宴を挟んで4連勝
■阪神 6ー0 ヤクルト(29日・甲子園)
阪神は29日、本拠地で行われたヤクルト戦に6-0で完勝。オールスターを挟んで4連勝とし、今季初の貯金「1」を得た。開幕から9連敗を喫するなど借金は4月下旬に最大「16」に膨らんだが前半戦最終戦で勝率5割に戻し、ついに今季95試合目で47勝46敗2分けと勝ち越した。広島が中日に敗れたため単独2位となった。
試合は初回にヤクルトの先発を攻め、近本と大山のタイムリー、内野ゴロで3点を先制。4回には新外国人のロドリゲスが1号ソロを放ち、8回には大山に21号ソロ、ロドリゲスにタイムリーが飛び出し、リードを広げた。
先発の西勇は7回を4安打無失点で今季7勝目(6敗)。計4投手でヤクルト打線を4安打無失点に封じた。投打がかみ合い、首位との3連戦初戦に完勝。両チームのゲーム差は10となった。
(Full-Count編集部)