582億円断ったソト、パドレスへ電撃移籍 通算196発ホズマーはナ軍入り拒否も成立へ
大砲ベルもパドレスへ、ダルビッシュに強力援軍
今夏のトレードの目玉だったナショナルズのフアン・ソト外野手が、パドレスへ移籍することで合意したと米複数メディアが伝えた。パドレスには通算127本塁打のジョシュ・ベル内野手も移る。
ナショナルズへの移籍候補で、通算196本塁打を誇るパドレスのエリック・ホズマー内野手は、トレード拒否権を行使した模様。それでも、大型トレードは成立する見込みだ。CJ・エイブラムス内野手、マッケンジー・ゴア投手に、若手有望株のロバート・ハッセル3世外野手、ジェームズ・ウッド外野手、ハーリン・スサナ投手がナショナルズへ移ると報じられている。
23歳のソトは2018年に19歳でメジャーデビューし、2020年に首位打者を獲得。今季は2年連続でオールスター戦に選出され、ホームランダービーでは初優勝を果たした。今季は101試合出場して打率.246、21本塁打、46打点、6盗塁。7月中にはナショナルズからメジャー史上初の4億ドル超えとなる15年総額4億4000万ドル(約582億円)という残留オファーを断ったと伝えられていた。
パドレスは通算125セーブの左腕ジョシュ・ヘイダーを1対4の大型トレードで獲得。投打で積極的な補強を敢行し、ダルビッシュ有投手にとっては強力な援軍となりそうだ。
(Full-Count編集部)