“当てただけ”なのに…「何でこれが入るんや」 村上宗隆の異次元打球は「バケモン」
2試合連続の35号、変則左腕の渡邉のボールを逆方向へ
■阪神 ー ヤクルト(31日・甲子園)
ヤクルトの村上宗隆内野手が放った“当てただけ弾”にファンが驚きの声を上げている。「何でこれが入るんや」「軽く振っとるようにしか見えん」「対戦相手ながらバケモンやわ」とコメントが集まった。
31日に甲子園で行われた阪神戦、村上は2点を追う7回無死で打席に入ると、阪神の2番手・渡邉が投じた外角高めへの変化球をとらえた。変則左腕のボール軌道に逆らわず、バットで方向を変えてやっただけのようなスイング。ただ左翼への打球は大きな弧を描いてスタンドへ。全方向へ一発を放てる村上らしい打球で、2試合連続の35号とした。
試合を配信した「DAZN」が公式ツイッターにこの場面を投稿すると、両チームのファンからは「こいつこわいよもう」「敬遠するしかないよ」「天才すぎる」「もはや意味が分からん」とコメントが殺到。セの本塁打王争いを独走する異次元の長打力を見せつけた形となっていた。