ヤンキースが大型トレード連発 大谷翔平の電撃獲得ならずも…昨季13勝モンタスら加入
アスレチックス・モンタス&トリビーノをトレード獲得
ヤンキースがアスレチックスのフランキー・モンタス投手とルー・トリビーノ投手を2対4の交換トレードで獲得したと地元放送局YESネットワークのジャック・カリー氏ら米複数メディアが報じた。アスレチックスにはJP・シアーズ投手らマイナー4選手が移る。
モンタスは2015年にホワイトソックスでメジャーデビュー。昨季は自己最多13勝(9敗)、防御率3.37をマーク。大幅に戦力ダウンした今季は4勝9敗にとどまっているが、防御率3.18と安定した投球を見せていた。トリビーノは昨季71試合登板し、7勝8敗22セーブ、防御率3.18をマーク。今季は39試合登板、1勝6敗10セーブ、防御率6.47となっている。
これまでにヤンキースは大谷翔平投手のトレードをエンゼルスに打診したが、エンゼルス側はトレード放出せず、残留させる方針を固めたと米ニューヨーク・ポスト紙が伝えていた。アンドリュー・ベニンテンディ外野手のトレード獲得に続き、2009年以来13年ぶりのワールドシリーズ制覇へ積極的な補強を見せている。
(Full-Count編集部)