ハム清宮がデビュー戦から2戦連続安打 3打席目に右前安打、初得点も

日本ハム・清宮【画像:(C)PLM】
日本ハム・清宮【画像:(C)PLM】

プロ初安打を放った前日から打順を1つ上げて「5番・DH」でスタメン

 日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎内野手が3日、本拠地での楽天戦に「5番・DH」で先発出場。第1打席、第2打席と左腕の辛島航投手の前に2打席連続空振り三振に倒れたが、3打席目に2試合連続安打となる右前安打を放った。

 プロデビュー戦となった前日の楽天戦の第1打席で楽天・岸からプロ初安打となる中越え二塁打を放った清宮はこの日、2試合連続でスタメンに名を連ねた。前日の6番から1つ打順を上げ、プロで初となるクリーンアップに入った。

 初回2死一、二塁と先制のチャンスでの第1打席は辛島の外角低めへのスライダーにバットが空を切り、空振り三振。4回1死一塁で立った第2打席も、2ボール2ストライクからの5球目のスライダーにバットは空を切り、2打席連続空振り三振。辛島のスライダーに、苦戦を強いられた。

 7回1死で立った第3打席。3ボール1ストライクからの5球目、真ん中低めに入ってきた辛島のスライダーを捉えた打球は右前へ。2打席目まで大苦戦を強いられた左腕のスライダーを今度は捉え、2試合連続となる安打を放った。その後杉谷の内野安打、鶴岡の中前安打で三塁まで進むと、清水が5号の逆転満塁弾。清宮も生還し、初得点をマークした。

(Full-Count編集部)

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