巨人“未来のエース”2人で2連勝 堀田が自己最長7回1失点、ポランコ4安打2HR大爆発
4連敗中の4日の阪神戦前にベースコーチをシャッフル、その後は2連勝
■巨人 9ー5 ヤクルト(5日・神宮)
巨人は5日、神宮球場で行われたヤクルト戦に9-5で勝利した。先発の堀田賢慎投手が自己最長となる7回1失点の力投で今季2勝目(2敗)。4日の阪神戦(東京ドーム)での山崎伊織投手の8回無失点に続いて、“未来のエース”2人で2連勝を飾った。打ってはグレゴリー・ポランコ外野手が4安打2本塁打3打点の大爆発だった。
2回2死一塁から大城の9号2ランで幸先よく先制した。その裏に1点を返されたものの4回にはポランコの15号ソロ、7回には代打・ウォーカーの適時二塁打、丸の左前適時打、岡本和の適時二塁打で着実に加点。さらには2死一塁からポランコのこの日2本目となる16号2ラン、9回にもウィーラーの2号ソロと一発攻勢で試合を決めた。
投げては堀田がプロ初登板初先発だった3月31日のヤクルト戦の6回を超える自己最長の7回を投げ切る力投。2安打6奪三振1失点と安定感抜群だった。8回は高梨が無失点でつないだが、9回に戸田がオスナに12号満塁弾を被弾。それでも大量リードが功を奏して4点差で逃げ切った。
巨人は4連敗中だった4日の阪神戦前にベースコーチをシャッフルした。三塁コーチを元木ヘッド兼オフェンスチーフコーチから亀井善行外野守備兼走塁コーチに、一塁コーチを村田修一打撃兼内野守備コーチに変更していた。嫌な流れを変えるために心機一転を図った形だが、その後は2連勝を飾っている。
(Full-Count編集部)