大阪桐蔭が25安打＆19得点大勝　“横綱相撲”で聖望学園を下して3回戦進出

先発した2年生左腕・前田は5回9奪三振無失点

　第104回全国高校高校野球選手権大会第9日が14日、阪神甲子園球場で行われ、第3試合では今春の選抜王者の大阪桐蔭が聖望学園（埼玉）に19-0で大勝。3回戦へ駒を進めた。打線は計25安打を放って19得点。投手陣も4投手が無失点に抑え、盤石な戦いぶりを見せた。

　大阪桐蔭は初回に2死三塁から丸山一喜内野手（3年）の右翼への適時三塁打、海老根優大外野手（3年）の左翼への適時二塁打で2点を先制。4回にも松尾汐恩捕手（3年）、丸山、海老根の3連続適時打などで5得点。6回にも5安打を放って5点を追加した。松尾は8回にソロ、9回にも2ランを放った。

　投げては先発した2年生左腕・前田悠伍投手が5回を投げ1安打9奪三振1失点。6回からは継投し、無得点に抑えた。大阪桐蔭は16日の3回戦で、この日の第2試合で社（兵庫）を下した二松学舎大付（東東京）と対戦する。

（Full-Count編集部）