吉田輝星の美直球は「凄みがある」 甲子園を思い出すファン続出「あの夏の存在感」
ソフトバンク戦の7回に2番手として登板、1イニングを3者凡退に抑えた
■ソフトバンク 7ー2 日本ハム(19日・PayPayドーム)
日本ハムの吉田輝星投手は19日、PayPayドームでのソフトバンク戦の7回に登板して、1回を3者凡退に抑えた。伸び上がるストレートにフォーク、カーブを織り交ぜた好投に、ファンも「中継ぎで出てきて球場の空気を一変させるのは吉田君にしかできない素晴らしい仕事だよ」と賛辞を送っている。
2点ビハインドの7回に先発のポンセの後を受けて2番手でマウンドに上がると、圧倒的な投球を見せた。先頭の黒瀬には3球連続のストレートで押し込むとフォークで空振り三振。続く甲斐はストレートで遊ゴロ、最後は周東をインローへのコントロール抜群のフォークで見逃し三振に仕留めた。
「パーソル パ・リーグTV」はこの登板の一部始終を動画で公開。ファンからは「吉田のストレートは凄みがある」「やっぱり吉田は気持ちええ」「投げたあとの動きが最高にかっこいいんじゃ」との声が寄せられた。夏の甲子園の真っ只中ということもあり「甲子園を見れば見るほど、やっぱりあの夏の吉田の存在感が忘れられない……」と聖地での雄姿を思い出すファンも多かった。