有原航平、手術&マイナー降格乗り越え489日ぶり白星 7回途中無失点でメジャー3勝目
メジャー最長イニングを投げ、初のクオリティスタート
■レンジャーズ 7ー0 ツインズ(日本時間22日・ミネソタ)
レンジャーズの有原航平投手が21日(日本時間22日)、敵地で行われたツインズ戦に先発。メジャー最長の6回0/3、71球を投げ4安打無失点の好投で、昨年4月19日(同20日)のエンゼルス戦以来、489日ぶりにメジャーでの白星を手にした。
初回は2死から走者を背負うも無失点。2回には先頭に安打を許したが、続くゴードンを一ゴロ併殺で脱出した。3回から6回までは安打を許さない快投。しかし4-0の7回、無死からポランコとミランダに連続安打され一、二塁となったところで交代。2番手左腕のハーンがピンチを抑え、無失点で今季2度目のマウンドを終えた。メジャーでは初のクオリティスタートとなった。
有原は昨季レンジャーズに入団し、開幕ローテーションをつかんで2勝を挙げたが、5月に右肩の動脈瘤の手術を受けて長期離脱となった。9月にDFAとなりマイナーに所属し、今季はキャンプに招待選手として参加したものの開幕前にマイナー降格。今月16日(同17日)に355日ぶりにメジャー登板し、6回途中3失点で負け投手となっていた。
(Full-Count編集部)