鈴木誠也、10号ソロなど3安打&全4打席出塁 打率.249に上昇、カブスは5連勝で止まる
日本人野手1年目の2桁本塁打は大谷翔平以来となった
■ブルワーズ 5ー2 カブス(日本時間22日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が21日(日本時間22日)、本拠地で行われたブルワーズ戦に「4番・右翼」で出場。4回の第2打席、日本人野手の1年目ではエンゼルス・大谷翔平投手以来の2桁本塁打となる10号ソロを放つなど3打数4安打1打点で、打率は.249となった。チームは2-5で敗れ、連勝は5で止まった。
第1打席に中前打を放って3試合連続安打とすると、4回無死の第2打席だった。剛腕ウッドラフの96マイル(約154.5キロ)のフォーシームを中越えに運んだ。10試合ぶりの一発に、ダイヤモンドを回りながら拳を握った。第3打席は四球を選び、第4打席は右翼線二塁打と全4打席で出塁。1試合3安打は10試合ぶりだった。
日本人野手の1年目の本塁打数は、大谷翔平の22本(2018年)が最多。18本の城島健司(2006年)、16本の松井秀喜(2003年)、15本の井口資仁(2005年)が続き、鈴木は10本の新庄剛志(2001年)、福留孝介(2008年)、青木宣親(2012年)に並んで歴代5位タイとなったが、どこまで数字を伸ばせるだろうか。
(Full-Count編集部)