2mジャッジは「怒ったら怖そう」 球宴右腕との一触即発が「ヘビー級のバトル」
ヤンキースのジャッジはマノアから左肘付近に死球を受けた
■ヤンキース 4ー2 Bジェイズ(日本時間22日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が21日(日本時間22日)、ブルージェイズ戦で死球を受け、アレク・マノア投手と一触即発となった。身長6フィート7インチ(約2メートル)のジャッジと、6フィート6インチ(約1メートル98センチ)のマノアが一瞬にらみ合い、実況は「ヘビー級のバトルになるぞ」と話すなど周囲には緊張が走ったが、ジャッジが紳士的な対応で場を沈めた。
2-1の5回だった。1死二塁で、左肘あたりに死球を受けたジャッジはマウンド付近に歩きかけた。マノアもマウンドを降り、ヤンキースベンチからはゲリット・コールがすぐに飛び出した。米老舗メディア「スポーティング・ニュース」は、一塁が開いているため故意ではないかという憶測は容易にできると推測。ジャッジは「誰も退場になってほしくないから」とコールらベンチを鎮め、一塁に到着した後にマノアのもとへ行き会話を交わしたという。
ヤンキース専門ポッドキャスト番組「トーキン・ヤンクス」のツイッターが映像を公開。ファンからは「ジャッジさんデカいし怒ったら怖そう」「仲間の為に怒るコールもかっこいいし、仲間を制するジャッジもかっこいい」「エースがチーム最高の選手を守るために飛び出してくるのを見るのは嬉しい」「Mr.ジャッジ流石の対応」「ジャッジの対処の仕方を見たか? これがリーダーだ」といった反応があった。