ハム2年目韋駄天が異次元の加速を披露 楽天21歳がサヨナラ弾…2軍でアピールする若手
先月支配下になったロッテ山本大斗が21日ハム戦で勝ち越しの9号
「パーソル パ・リーグTV」では8月16日から8月21日にイースタン・リーグ8試合、ウエスタン・リーグ3試合を配信した。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から注目シーンをピックアップする。
今年4月に腰椎椎間板ヘルニア摘出手術を受けていた日本ハムの2年目、五十幡亮汰外野手が19日のロッテ戦で約4か月半ぶりに実戦復帰。第2打席に一、二塁間を破るヒットを放つと、相手失策の間に快足を飛ばして二塁を陥れた。
楽天の3年目21歳、黒川史陽内野手が16日の西武戦でサヨナラ本塁打。延長10回1死2塁で出井敏博投手の変化球をとらえて右越え2ランを放った。また、翌17日の同カードでは西武・森脇亮介投手が2019年以来の先発登板。わずか5球で3人を打ち取り、1回無失点で降板した。5日に背中の張りで1軍登録抹消となっていたが、順調な回復ぶりを見せた。
先月に支配下契約を結んだロッテの2年目20歳、山本大斗外野手は、21日の日本ハム戦で1-1で迎えた8回に勝ち越しの9号ソロを放った。この一発で接戦を制したロッテは日本ハムを相手に3連勝を飾り、イースタン・リーグ首位を堅持している。
オリックスの4年目21歳、宜保翔内野手は21日のソフトバンク戦で好守を見せた。7回裏2死で三遊間を抜けようかという当たりにスライディングしながら追い付くと、すぐさま一塁へノーバウンド送球。アウトにした。この日はソフトバンク・奥村政稔投手が好リリーフ。6回からマウンドに上がり、4イニングを無失点に抑えた。