トラウト26号で球団最多タイ1024得点 監督代行さらなる期待「誰にも届かない記録に」

試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真: 木崎英夫】
試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真: 木崎英夫】

0-0の8回無死、アダムの低めのスライダーを左翼席へ突き刺した

■レイズ 4ー3 エンゼルス(日本時間25日・セントピーターズバーグ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われたレイズ戦に「3番・指名打者」で出場も4打数無安打1四球3三振に終わった。マイク・トラウト外野手が先制の26号ソロなど2安打。フィル・ネビン監督代行は「マイクは(甘い球を)見逃さなかった」と称賛した。

 0-0の8回無死、トラウトは4番手・アダムの低めのスライダーを左翼席へ。打球速度181キロの衝撃弾で均衡を破った。ネビン監督代行は「球界屈指のリリーフとの対戦だった。相手はスライダーが甘く入ってしまったのは分かっているが、いい投手が相手の時はああいう球は見逃せない。そしてマイクはそれを見逃さなかった」と満足げに振り返った。

 トラウトはこれで1024得点となり、ギャレット・アンダーソンの球団歴代最多記録に並んだ。「彼はベテランだが、これまでプレーしてきたよりも今後のキャリアのほうが長くなるだろうから、(すでに持っている球団記録の)ほとんどは(さらに伸びて)誰にも届かない記録になるだろう」とさらなる活躍に期待を寄せた。

 しかしチームは3度のリードを守れず、延長11回に逆転サヨナラ負けを喫して5連敗となった。

(Full-Count編集部)

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