135球目の“反則ボール”が「本当に消える魔球」 山本由伸の超軌道が「エグい」
12勝目をかけて先発…前回登板は同じ西武相手に完投劇
オリックスの山本由伸投手が26日、“無双ボール”で再び獅子打線に向かう。京セラドーム大阪でも西武戦に、今季12勝目をかけて先発。19日の前回登板では、同じ西武を相手に完投劇を見せた。最後の135球目でもなお、150キロに迫る衝撃フォークを披露。ファンも「本当に消える魔球って感じなんだろうなあ」と驚き、今回登板も期待した。
球界のエースは、究極の難攻不落。19日の登板は山川に2本の適時打を浴びるなど3失点を喫したが、最後までマウンドに仁王立ちした。すでに100球を超えて迎えた9回も球威は抜群で、9回2死一塁で投じた135球目は148キロのフォーク。高速に落ちる軌道に、外崎のバットは豪快に空を切った。
最多勝争いを独走する背番号18。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが登板前の“振り返り映像”を公開すると、ファンからは「何もかもが超一流」「しっかり落差あるからエグいよなー」などと驚愕コメントが寄せられていた。