大谷翔平、右翼フェンス直撃2点三塁打 あと数mで豪快弾…3年ぶりカナダで好結果
敵地・ブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場
■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間27日・トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、2回の第2打席で右翼フェンス直撃の2点三塁打を放ち、2試合連続安打をマークした。
2点を先取した2回2死二、三塁。大谷は右腕ホワイトの内角スライダーを豪快に振り抜いた。打球が右翼フェンスを直撃する間に一気に三塁へ進んだ。三塁打は今季6本目。飛距離380フィート(約115.8メートル)と、あと数メートル飛んでいれば柵越えの大飛球だった。エンゼルス打線はこの回だけで大量5点の猛攻を見せた。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなったカナダ・トロントでの一戦。初回無死一、二塁は見逃し三振に倒れたが、第2打席で結果を出した。17日(同18日)の本拠地・マリナーズ戦以来8試合ぶりの28号本塁打に期待がかかる。
前日25日(同26日)の敵地・レイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、7点を追う8回無死二塁で左中間へ適時二塁打を放った。4打数1安打で7試合ぶりの打点だった。チームは6連敗で今季ワーストを更新する借金21。先発マウンドに上がる27日(同28日)へバットで勢いをつけたい。