メジャー最速男が“タトゥー”のせいで負傷者リストへ 脚の感染症で治療中
今季不調のチャップマンを襲ったさらなる悲劇
ヤンキースのアロルディス・チャップマン投手が27日(日本時間28日)、脚の感染症のため15日間の負傷者リスト(IL)入りした。24日(同25日)にさかのぼって適用される。この原因が、新たに脚に入れた「タトゥー」だとMLB公式サイトは伝えている。
記事によると、ヤンキースのアーロン・ブーン監督は感染症の原因について「チャップマンが最近入れた新しいタトゥーのせいだ」と語っている。さらに監督は当初IL入りを回避しようとしたものの、出場に影響を及ぼすほど深刻な状態になったと伝えている。
ブーン監督は「私はタトゥーを入れていないので、よく分からない。個人の選択だからね。感染症を起こすという不幸な状況になってしまったが、まずは治して、健康になることが重要だ」と話し、さらに「数日でよくなればいいけど」と続けた。
今季中の復帰を指揮官は見込んでおり、現在遠征中のオークランドで医者にかかり、抗生物質を用いた治療を受けているという。
MLB史上最速となる169キロのボールを投げたことでも知られるチャップマンは今季、5月24日から7月1日までIL入りするなど不調で、ここまで36試合に投げて2勝3敗9セーブ、防御率4.70を残している。
(Full-Count編集部)