村上宗隆が14打席連続出塁…NPB記録にあと1打席 49号弾の後はセンター前ヒット

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

村上は26日DeNA戦の第3打席から出塁を続けている

■ヤクルト 5ー4 DeNA(28日・横浜)

 ヤクルト・村上宗隆内野手は28日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦で9回の第5打席でセンター前ヒットで出塁。26日の同カード第3打席からの連続打席出塁を「14」とし、2013年に広島・廣瀬純がマークしたNPB記録の15打席連続出塁にあと1打席に迫った。試合はヤクルトが5-4で競り勝ち、DeNAとの3連戦3連勝。両チームのゲーム差は7に広がった。

 村上は26日DeNA戦で第3打席から本塁打、本塁打、四球。27日DeNA戦は右安打、四球(敬遠)、右安打、右安打、右安打、本塁打と9打席連続で出塁していた。そしてこの日も2回の第1打席で四球。この時点で1978年にチャーリー・マニエルがマークした10打席連続出塁の球団記録に並んだ。

 3回の第2打席も四球で出塁し、マニエルの記録を抜いた。さらに5回無死二、三塁での第3打席も四球。同点に追いつかれて迎えた7回の4打席目で、8打数連続安打となる勝ち越しの49号ソロを放った。そして9回の第5打席は守護神・山崎から中前安打。連続打席出塁は「14」、連続打数安打は「9」に伸びた。

 連続打席のNPB記録は2013年の広島・廣瀬の15打席。連続打数安打は1991年のR・J・レイノルズ(大洋)、2003年の高橋由伸(巨人)の11打数となっている。

(Full-Count編集部)

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