プホルス、15号2ランで通算700本塁打あと「6」 ボンズ超え史上最多450人斬り
3回無死一塁の第2打席、外角球を右翼席へ運んだ
■レッズ ー カージナルス(日本時間30日・シンシナティ)
カージナルスのアルバート・プホルス内野手が29日(日本時間30日)、敵地で行われたレッズ戦で今季15号2ランを放った。これで通算694本塁打となり、700本塁打にあと「6」と迫った。
「6番・一塁」で先発出場すると、2回の第1打席は中堅への安打。3回無死一塁の第2打席に、2番手左腕・デトワイラーの外角球に逆らわず、右翼席へと運んだ。打球速度98.1マイル(約157.9キロ)、飛距離369フィート(約112.5メートル)、角度25度の一発だった。
今季限りでの引退を表明している42歳だが、8月は8本塁打とペースアップ。700本塁打の大台がハッキリと見えてきた。カージナルスの地元放送局「バリースポーツ・ミッドウエスト」は「プホルスは450人の異なる投手から本塁打を放ち、ボンズを超えてMLB史上最多となった」と快挙を伝えた。