鷹今宮の爆肩発動が「えぐかった」 三遊間深くからの超速送球に絶賛「うま宮」
岡の三遊間深い当たりを軽快につかみ、一塁へ矢のような送球
■ロッテ 3ー2 ソフトバンク(29日・京セラドーム)
ソフトバンクの今宮健太内野手がさすがの強肩で「鷹の祭典2022in大阪」を沸かせた。三遊間深くへの当たりを逆シングルでキャッチし、肩を生かして一塁へ矢のような送球。リクエストも判定は覆らずアウトを奪い「現地やってんけど今宮の守備えぐかった」「今宮くんの控えめなドヤ顔からの『え?』みたいな顔好き」と注目を集めている。
2-3の9回1死だった。岡の打球を軽快なフットワークで掴むと、爆肩を発動した。凄まじい勢いの送球に、一塁手・野村大は開脚で体を伸ばしながら捕球した。タイミングは余裕でアウトのように見えたが、ロッテベンチはリクエストを要求。今宮は驚いた表情を見せ、野村大もベンチを二度見しているが、判定はそのままアウトだった。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【勝っても】本日のナイスプレー【負けても】」の中でこのプレーを紹介。5度のゴールデングラブ賞を誇る名手の技に「あれリクエストした時球場はてなで包まれた」「うま宮からの大樹のねばり」とファンも喜んでいた。