侍ジャパンU-15、3位決定戦の棄権を発表 新型コロナに7人以上が感染
大会の規約によりチャイニーズ・タイペイが7-0で勝利
野球日本代表「侍ジャパン」U-15は4日(日本時間5日)、新型コロナウイルス検査で陽性の選手が7人以上出たため、「第5回 WBSC U-15 ワールドカップ」の3位決定戦を棄権したと発表した。
「侍ジャパン」U-15は8月26日からメキシコ・エルモシージョで開催されている同大会に参加していた。大会の規約により、3位決定戦はチャイニーズ・タイペイが7-0で勝利となった。
侍ジャパンU-15はスーパーラウンド初戦でアメリカに勝利し、第2戦ではチャイニーズ・タイペイに敗れた。オープニングラウンドから引き継いだ勝敗を含め2勝1敗で迎えたキューバ戦も3-0で試合を終えた。だが、投手の球数制限を超過していたため、試合後に没収試合となり、0-7で敗戦となった。3日(同4日)の第4戦でプエルトリコに快勝したものの、キューバとアメリカが4勝1敗で決勝進出。チャイニーズ・タイペイと3位決定戦を行うことになっていた。
(Full-Count編集部)