ドーピング違反でオリ契約解除の30歳“開花” サヨナラ弾に「15年630億で契約すべき」
メネセスは2019年にオリックスでプレーも29試合出場で契約解除
■ナショナルズ 7ー5 アスレチックス(日本時間2日・ワシントン)
2019年にオリックスでプレーしたナショナルズのジョーイ・メネセス内野手が今季デビューしたメジャーの舞台で躍動している。1日(日本時間2日)のアスレチックス戦では、延長10回にサヨナラ3ランを放つなど6打数4安打4打点。「これはワールドシリーズの7戦目?」「サクセスストーリーだなぁ」とファンを歓喜に包んでいる。
今季25試合に出場して打率.354、7本塁打、15打点、OPS1.011の数字を残し、存在感は日に日に増す。オリックスに在籍した2019年は29試合の出場で打率.206、4本塁打、14打点、28三振。ドーピング違反で日本野球機構から1年間の出場停止処分を受け、同年6月にオリックスから契約解除された。
ナショナルズ公式ツイッターは「メネセスは10年間マイナーでプレー。8月2日に初昇格を果たした。MLB初出場の試合で本塁打を決め、8月にさらに5本打った。今夜、彼はキャリア初サヨナラ打となる今季7号を打った」と紹介し、劇弾の映像も公開した。ファンからは「15年630億で契約すべきだ!」「なぜ昇格するまでそんなに時間がかかったんだ?」「こんなに楽しそうなメネセス、はじめてみたわ」「何故10年もマイナーにいたんだ? この男は強打者だ!」「30歳の新人王」「是非日本に来てくれないかな」と絶賛の声が上がった。