最年少50号の村上宗隆に米メディア衝撃「まだ22歳だ」 ファンは早くも“争奪戦”開始
米ファンは待ちきれない「ヤンキースよ、獲りに行け」
ヤクルト・村上宗隆内野手の歴史的な躍動は、海を越えた米国でも衝撃を与えている。2日の中日戦で、日本人選手としては20年ぶりとなるシーズン50本塁打に到達。米メディアは、松井秀喜以来の快挙を成し遂げた22歳の若武者に熱視線を送っている。
プロ野球新記録の5打席連続本塁打、史上最年少の通算150号と記録を作り続けてきた今季、またひとつの金字塔が生まれた。日本プロ野球でのシーズン50発は2013年に60本塁打を記録したバレンティン(ヤクルト)以来、10人目(15回目)。22歳7か月での到達は、24歳だった1964年の王貞治(巨人)を抜いて史上最年少となった。
米メディア「トーキン・ベースボール」は「日本生まれの選手としては2002年のヒデキ・マツイ以来となるプロでのシーズン50本塁打を放った」と注目。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」も「彼は日本ですでに170本塁打を放っている。そして彼はまだ22歳だ」と若さに着目した。
メディアだけでなく、米ファンも早くも“渡米”を心待ちにしているよう。「今オフMLBある?」「ヤンキースよ、獲りに行け」「エンゼルスが彼と契約するのを待ちきれない」「将来のマリナーズ」と渇望する声も。才能溢れる和製大砲に「なんてバットスピードだ!」「美しいスイング」「オオタニを思い出すスイング」と驚きを隠せないようだった。
(Full-Count編集部)