大谷翔平、8回1失点の熱投も不満「打席で打てれば」 新球ツーシーム手応え、一問一答
8回5奪三振6安打1失点と好投、味方の守備に感謝「球数も抑えられて助けられた」
■エンゼルス 2ー1 アストロズ(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、8回5奪三振6安打1失点と好投。12勝目はならなかったものの、今季最多111球の熱投を見せた。通算400奪三振に到達。「400奪三振&100本塁打」はベーブ・ルース(488奪三振&714本塁打)以来、両リーグでは史上2人目の快挙だ。チームは延長12回にサヨナラ勝ちした。
――8回1失点。今季最多111球の熱投だった。
「いい打線なので、1人1人切っていく。長い回を投げられればいいなと思っていたので。結果的にそうなって良かったです」
――守備の好守もあった。
「外野手もそうですし、内野手も難しい打球が多かったと思うんですけど、アウトにしてくれて。球数もすごく抑えられて助けられたなと思います」
――ネビン監督代行が試合中に大谷が「ツーシームが良かった」と話していた、と明かしていた。
「感覚は良かった。数多く試して投げましたけど、コースは良かったですし、結果的にヒットになるのも何個かありましたけど、感覚は良かったかなと思います」
――マウンド上で降りる時にアルトゥーべとやりとりがあった。どんなやりとりだったか。
「アルトゥーべ選手に聞いてもらえれば」
――今季一番の試合だったか。
「どうですかね。打席ではそこまでいい仕事ができてないので、欲を言えば、打席でしっかりと打てれば、もっといい試合だったかなと思います」
――投球回数は136回に。昨季の130回1/3を超えたが、さらに伸ばしていきたいか。
「それだけ投げられるように。それだけ安定して健康でマウンドに上がれているということなので。最終的にもっと伸びてくれればいいなと思いますけど、今の予定のまましっかりと投げられることを考えたいなと思います」