1か月で2度の“戦力外”ダガーは自由契約に　ロハスはジャイアンツ移籍…球団発表

ロハスは今季22試合出場して打率.125と結果を出せず

　エンゼルスは4日（日本時間5日）、ホセ・ロハス内野手のジャイアンツへの移籍が決まったと発表した。1日（同2日）にメジャー出場の前提となる40人枠から外れ、事実上の戦力外（DFA）となっていた。スティーブン・ダガー外野手はウエーバーでの獲得球団はなく、自由契約となった。

　29歳のロハスは昨季エンゼルスでメジャーデビュー。61試合出場、打率.208、6本塁打、15打点をマークした。今季はメジャーとマイナーを行ったり来たり。5月23日（同24日）に続いて、1日（同2日）に2度目のDFAとなっていた。今季は22試合出場、打率.125、0本塁打、1打点。

　ダガーはジャイアンツで開幕を迎え、6月にレンジャーズへトレード移籍。8月4日（同5日）にレンジャーズからDFAとなり、7日（同8日）にエンゼルスが獲得した。移籍後は9試合出場して打率.053。1日（同2日）にメジャー出場の40人枠から外させていた。

　また、ブルワーズからナッシュ・ウォルターズ投手を金銭トレードで獲得したと発表した。傘下3Aソルトレーク所属となる。25歳のウォルターズは2015年ドラフト3巡目でテキサス州リンデール高からブルワーズ入り。196センチ、95キロの堂々の体格で、ここまでメジャー経験はない。

（Full-Count編集部）