村上宗隆の51号に米注目「大谷のようにスイング」 専門家も絶賛「才能ある選手」
4日の中日戦で51号、シーズン60発への挑戦は続く
ヤクルトの村上宗隆内野手が4日の中日戦で放った今季51号本塁打が、海の向こうからも注目を集めている。米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」がツイッターに投稿したアーチ動画に、ファンから「このスイング」「大谷のようにスイングし。松井の背番号を着けている」とコメントが寄せられた。
村上は6回の第3打席、中日先発の高橋宏からバックスクリーン左へ豪快な2ラン本塁打を運んだ。50号から2試合ぶりの一撃で、シーズン本塁打記録では1950年の小鶴誠(松竹)、1973年の王貞治(巨人)、2003年のローズ(近鉄)に並ぶ史上8位タイとした。
米国ではヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が本塁打を量産しており、こちらもシーズン60発を超えるか注目されている。ファンは「地球の反対側ではジャッジと同じように野球をし、(ボールを)粉砕している。信じられない」「この男は止められない!」と注目。
また、8月に来日していた米「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏も自身のポッドキャスト番組で「ヤクルトはリーグ1番のチームで、ムラカミがプレーしています。球界屈指の選手で、主要な打撃カテゴリーのほとんどでトップクラスの成績を残し、三冠王を争っています。昨年はMVPに輝き、今年もまた可能性があります。この先長い間、彼の名前を聞くことになるでしょう。本当に才能のある選手です。私は彼のプレーを見て、ユニホームを買いました。素晴らしい時間でした」とすでに注目していると明かしている。
(Full-Count編集部)