大谷翔平、勝ち越し33号ソロ 2戦ぶり弾でHRリーグ単独2位に再浮上、9戦6発と量産
32号のトラウトと今季8度目のアーチ競演、シーズン39発ペースに
■エンゼルス ー タイガース(日本時間8日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・タイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3打席凡退で迎えた第4打席で2試合ぶりの33号本塁打を放った。9戦6発と量産態勢に入った。
豪快なアーチは3-3で迎えた7回先頭だった。救援左腕チェイフィンの内角シンカーを打ち返した。右中間スタンドに飛び込む勝ち越しの33号ソロだ。打球速度100.3マイル(約161.4キロ)、飛距離401フィート(約122.2メートル)、打球角度34度。シーズン39発ペースに乗せた。
リーグの本塁打ランキングでは単独2位に浮上。この日4戦連発32号を放ったトラウトを再び突き放した。トラウトとのアーチ競演は今季8度目で通算22度目だ。
この日、MVPを争うヤンキースのジャッジは4試合連発となる55号を放った。打撃成績こそ及ばないが、大谷は投手として11勝、防御率2.58、181奪三振をマークしている。バットで勝ち星へ導きたい。