田中将大は援護なく2敗目も「自分の投球が残念」 イチローには「完敗」

7回9安打2失点も…、イチローには「2安打も打たれてしまったので」

 ヤンキースの田中将大投手は15日(日本時間16日)、敵地でのマーリンズ戦に先発し、7回9安打2失点と好投しながら2敗目(4勝)を喫した。日米通じて初対決となったイチローには2安打を浴び、「完敗」と表現。援護なく黒星を喫したものの、「自分の投球が残念」と責任を背負い込んだ。

 田中は序盤に制球に苦しみながら、徐々に調子を上げて好投。イチローには2打席連続安打を浴びたが、その後は見逃し三振、遊ゴロに仕留めた。

 同点の5回1死一塁では、追い込んでから95マイル(約153キロ)の直球で見逃し三振を奪う気迫十分の投球。それでも、試合後に米メデイアの取材に応じた田中は、昨年チームメートだったレジェンドとの対戦について「意識する部分はありましたけれど、2安打も打たれてしまったので、完敗ですね」と認めた。

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