エンゼルス、10億円ローレンゼン&逸材モニアックが復帰 新人外野手が“戦力外”に
ローレンゼンは約2か月ぶりのメジャー復帰となる
エンゼルスは9日(日本時間10日)、マイケル・ローレンゼン投手、ミッキー・モニアック外野手を負傷者リストからロースターに登録した。ローレンゼンは9日の敵地・アストロズ戦で先発登板する。代わってトゥーキー・トゥーサン投手が傘下3Aソルトレークへ降格。ライアン・アギラ外野手は事実上の戦力外(DFA)となった。
30歳のローレンゼンは昨オフに700万ドル(約10億円)の単年契約でエンゼルス入り。今季は13試合登板して6勝6敗、防御率4.94。7月7日(同8日)に右肩痛のため負傷者リスト入りしており、約2か月ぶりのメジャー復帰となる。
24歳のモニアックは今夏にシンダーガードとの交換トレードでフィリーズからエンゼルス入り。2016年ドラフト全体1位で指名された逸材で、8月4日(同5日)の本拠地・アスレチックス戦で移籍後初本塁打をマーク。しかし、6日(同7日)のマリナーズ戦でバントをした際に左手中指にボールを当てて骨折していた。今季は計2球団で23試合出場して打率.167、2本塁打、5打点。
26歳のトゥーサンは7月3日(同4日)に金銭トレードでブレーブスから加入。今季は8試合登板して1勝1敗、防御率4.62だった。27歳のアギラは昨オフにブルワーズから加入し、8月26日(同27日)の敵地・ブルージェイズ戦でメジャーデビュー。今季7試合出場して打率.136、2打点だった。
(Full-Count編集部)