元オリ助っ人が“失意”の少女に神対応 粋なプレゼントが「凄く素敵」「かっこいい」
ボールを“横取り”された少女にサイン球とメッセージを贈った
ナショナルズで8月にメジャーデビューし、8本塁打を放つなど活躍する元オリックスのジョーイ・メネセス内野手。プレーのみならずファンへの“神対応”が称賛を集めている。メネセスが観客席に投げたボールをキャッチしようとしたが、男性に“横取り”された少女に対してサイン入りボールをプレゼントしメッセージを寄せた。ファンは「めっちゃかっこいい」「ナイスガイ」「なんというジェントルマン」と声を寄せている。
9月1日(日本時間2日)に本拠地で行われたアスレチックス戦。米メディア「NBCスポーツ」によると、メネセスはスタンドでグラブを持つ少女に向かってボールを投げた。ところが、近くにいた男性が腕を伸ばしてキャッチ。少女の母親はSNSに「大の男が少女からボールを奪いました。ナショナルズ、ジョーイ・メネセス選手にベースボールにサインしてもらって、娘に送っていただけませんか?」と綴ってSNSに投稿。球団はその5日後にリプライ。球団ツイッターをフォローするようお願いしていた。
そして13日(同14日)、球団は公式ツイッターにメネセスのサイン入りボールと少女へ向けたメッセージの写真を投稿。メッセージは「君に投げたボールをゲットできなかったなんて、本当に残念だよ。君がボールを手に入れてくれればと思っていたから、このサイン入りボールがお詫びになってくれればと思っているんだ! 試合でまたすぐにでも会おう! 君の友達、ジョーイ」と書かれており、ファンは「本当にグレート」「彼のこと気に入ったわ」とコメントを寄せた。
同様の投稿をした米メディア「ジョムボーイ・メディア」の公式ツイッターにも「彼の振る舞いは一流だね」「ファンになった」「すごく素敵だね」「粋だね」「最高の男」と称賛コメントが並んだ。