ヤ軍遊撃手が驚異のバランス感覚で併殺完成! ファン驚愕「どうやったんだ…」
田中将大が先発したレッドソックス戦でグレゴリアスが美技披露
驚異の身体能力でこれまで多くの美技を見せてきたメジャーリーグ。田中将大が登板した9日(日本時間10日)に行われたヤンキース対レッドソックスで驚異のバランス感覚でダブルプレーを完成させた遊撃手が話題となっている。MLB公式動画サイト「Cut4」が伝えている。ヤンキースの公式ツイッターもこの動画を取り上げファンからは歓喜の声が上がっている。
驚異のバランス感覚を見せたのはヤンキースのディディ・グレゴリアス内野手だ。4回1死一塁。レッドソックスのサンディ・レオンが放った二ゴロを二塁手・グレイバー・トーレスが併殺を狙い二塁ベースに入ったグレゴリアスに送球。一走・ラファエル・デバースのスライディングを避けるため、右足一本でベースに立ちバランスを保ちながら、一塁へサイドスローで矢のような送球を見せ併殺を完成させた。
まるでフィギュアスケートでT字でバランスと取るキャメルスピンのようなプレーにMLB公式動画サイト「Cut4」は「このバランス。正確さ。運動能力」と絶賛。さらにヤンキースの公式ツイッターでもプレーの動画を添え「素晴らしい対応だ、サー・ディディ」とツイート。これにはファンからも歓喜の声が上がった。
「ゴールドグラブ」
「ディディ!!!!!!」
「90度」
「ディディはどうやったんだ…」
「ナイス」
「彼の肩は信じられない」
「デレクって誰?」
昨年は遊撃手として25本塁打を放った強打の持ち主のグレゴリアスだが、ファンの一部からはゴールドグラブ賞5回を受賞したジーターよりも評価するコメントも飛び出した。この日、先発の田中は5勝目こそ逃したがチームは9-6で8連勝を記録。グレゴリアスの攻守はヤ軍の勝利を呼び寄せるプレーとなった。