シャーザー、史上120人目の通算200勝達成 6回まで完全投球、6年ぶりPO進出導く

ブルワーズ戦に登板したメッツのマックス・シャーザー【写真:ロイター】
ブルワーズ戦に登板したメッツのマックス・シャーザー【写真:ロイター】

6回までわずか68球で9三振を奪った

■メッツ 7ー2 ブルワーズ(日本時間20日・ミルウォーキー)

 メッツのマックス・シャーザー投手が19日(日本時間20日)、敵地で行われたブルワーズ戦で6回パーフェクト投球のまま降板。今季10勝目を挙げ、史上120人目の通算200勝を達成した。メッツは7-2で勝利し、2016年以来のプレーオフ進出を決めた。

 3度のサイ・ヤング賞を誇る右腕が圧倒した。初回からイエリッチとアダメズを2者連続空振り三振に仕留めるスタート。2回以降も危なげなくアウトを積み重ね、6回までわずか68球、1人の走者も許さず9三振を奪った。完全試合の期待も高まる中、7回からは継投となった。

 2番手のメギルが2ランを浴びるなど“継投ノーノ―”とはならなかったが、リードを守り切り快挙を成し遂げた。

(Full-Count編集部)

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