「ほんと可愛い」 球場vs動物…普段は見られない異様な光景が「球史に残る」
試合中に鳥の大群がZOZOマリンに飛来…追い出すのに20分かかった
20日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-オリックス戦で起こったハプニングに、球場全体が“翻弄”された。鳥の大群が入り込み、約20分間試合が中断。追い出すために球場の照明が消灯され、スピーカーから大きな音が流されるなど、普段は見られない異様な光景となった。ファンも「球史に残る珍場面ですね」「これは後世に語り継がれるべき」と、騒然となる“珍事”だった。
6回のオリックスの攻撃時、1死一、三塁の場面で鳥の群れが“侵入”した。グラウンド中を飛び回り、試合は中断。選手たちはベンチへ下がった。その後「球場の照明を落とさせていただきます」という場内のアナウンスともに、スコアボードの照明まで落とされ、場内は暗闇に包まれた。鷲の鳴き声の音声や、大きな音をスピーカーから流すも、なかなか効果はなかったが、そんな中、バットを持ったロッテ角中勝也外野手が走って登場。すると、外野付近に留まっていた鳥たちは飛び立ち、球場から去っていった。角中には大きな拍手が送られた。
「パーソル パ・リーグTV」は公式YouTubeで中断の一部始終を20分のフルバージョンで公開。ファンからは「面白かった」「現地で見てましたが、鳥たちの侵入は衝撃的でした」「くつろぎ出す鳥さんたちほんと可愛い」「真っ暗な球場が見れるだけで珍しい」「最後まで見てしまった」とコメントが寄せられた。