楽天・宮森智志がデビュー23戦目でついに失点、広島・栗林超えるNPB新ならず
日本ハム戦の延長10回、上川畑に適時打を許す
■楽天 ー 日本ハム(23日・楽天生命パーク)
楽天の宮森智志投手が23日の日本ハム戦(楽天生命)で、デビュー以来23試合目での初失点を喫した。19日の西武戦で1回を無失点に抑え、2021年に広島・栗林良吏投手が記録した「デビューから22試合連続無失点」のNPB記録に並んでいたが、新記録はならなかった。
宮森は6番手で延長10回に登板すると、先頭の今川に中前、続く近藤に左前に運ばれ無死一、二塁。清宮の犠打で1死二、三塁となってから上川畑に左前適時打を許した。
昨秋の育成ドラフト1位で、四国アイランドリーグの高知から楽天に入団。2軍でクローザーを務めると7月に支配下登録され、8月2日のロッテ戦(楽天生命)で1軍初登板した右腕だ。