大谷翔平、史上初の「200奪三振&30本塁打」 初の200K到達は日本投手4人目の快挙
サンチェスから見逃し三振、球団では2010年ウィーバー以来11人目
■ツインズ ー エンゼルス(日本時間24日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、シーズン200奪三振をマークした。4回1死一塁でサンチェスから見逃し三振を奪い、大台に到達した。日本投手4人目の快挙となった。
200奪三振は日本人投手では野茂英雄(4度)、松坂大輔(1度)、ダルビッシュ有(4度)の3投手だけで、2019年ダルビッシュ(当時カブス)以来3年ぶり。球団では2010年ジャレット・ウィーバー以来12年ぶり11人目だ。また、ここまでリーグ4位の34本塁打。「30本塁打&200奪三振」は両リーグ史上初の快挙だ。
前回登板17日(同18日)の本拠地・マリナーズ戦では7回8奪三振3安打無失点。右手中指マメの影響を感じさせない投球で、13勝目を挙げた。14勝目を挙げられるか。