大谷翔平の“比類なき剛球“は「浮き上がってる感じ」 打者呆然の1球が「美しい」
左打者のアウトローに約159キロの速球を投じて三振に仕留めた
■エンゼルス 4ー2 ツインズ(日本時間24日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地で行われたツインズ戦に「3番・投手兼DH」で出場。投手では5回0/3を3安打7奪三振3安打2失点で14勝目(8敗)を挙げた。気温12度、雨で一時中断するなど悪条件の中で投じた98.6マイル(約158.7キロ)のアウトローにファンは感嘆。「これ浮き上がってる感じ」「この球エグすぎ」「これはしびれる」と声を上げている。
4回2死一塁の場面だった。左打席のウォルナーに対して、フルカウントから外角低めいっぱいに98.6マイルを投じて見逃し三振。天候に恵まれない中でもこの日は最速99.5マイル(約160キロ)をマーク。日本投手では4人目のシーズン200奪三振に到達した。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は自身のツイッターに動画を投稿。ファンは「なんだこの球、やべえ 垂れねえな」「これほんま打てない」「美しい」「とても素敵。彼は見逃すしかなかった」とコメントを寄せた。